あなたが個人事業を始めて、事業に必要とする物品を購入する場合には、二通りの方法が考えられますよね。
一つは、クレジットでの購入(⇒クレジットカードで購入した場合の帳簿付け)
、二つ目は、現金での購入。勿論、いずれの場合も、あなたの事業に必要なものということは、忘れないで下さい。
今回は、現金でのものを購入した場合の例について説明していきます。
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MFクラウドで現金でものを購入
・ 1月20日に個人事業用のプリンターのインクを現金4,000円で購入
・ 1月21日に個人事業用のパソコンデータのバックアップ用にUSBメモリを現金3,000円で購入
プリンターインクもUSBメモリも経費としては、消耗品費になります。
MFクラウドでの2点の購入品の登録方法を下記にしめします。
・ 手動で仕分けを選択
すでに、事業用のプリンターインクは、登録してありますので、USBメモリの購入する場合について説明していきます。
このメニューの中の簡単入力を選択を選択します。
① 取引の内容・金額を選択
・ 支出から選ぶを選択
・ 現金を選択:今回は、現金での支払いなので、現金を選択します。
② 取引の内容・金額を選択
・ USBメモリは、備品・消耗品費なので、この項目を選択します。
・ 金額は、3,000円なので、3000と入力します。
③ 日付を選択
USBメモリを購入した日にちは、1月21日なので、1月21日を選択します。
④ 摘要、タグ・・・を選択
・ 摘要欄に、事業用のパソコンのためにUSBメモリを購入と記載します。
以上で現金でUSBメモリを購入した場合の帳簿付けは終わりです。
記載等に問題がなければ、登録をクリックします。クリックすると下記の画面が表示されます。
・ 上図の画面の下2行分に
- 1/20 -4,000 事業用のプリンターインクを購入 消耗品費を現金で支払ったと表示
- 1/21 ー3,000 事業用のパソコンのためにUSBメモリを購入 消耗品費を現金で支払ったと表示
以上で現金で、1月20日に個人事業用のプリンターのインクを現金4,000円で購入
及び、1月21日に個人事業用のパソコンデータのバックアップ用にUSBメモリを現金3,000円で購入した場合のMFクラウドでの帳簿付けが無事に終了しました。
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さて、今まで売上や物品の購入、元入金などをMFクラウドで帳簿つけしていました。
正しく記載されているか仕分帳で確認
① 元入金:事業開始資金
・ 借方勘定科目に現金100,000、普通預金400,000
・ 貸方勘定科目に元入金500,000
② 消耗品費
ー クレジットカードで購入したパソコンなど
・ 借方勘定科目に消耗品費と金額
・ 貸方勘定科目に未払金と金額
ー 現金で購入したプリンターインクなど
・ 借方勘定科目に消耗品費と金額
・ 貸方勘定科目に現金と金額
ー クレジットカードで購入したものの金額の引き落とし
・ 借方勘定科目に未払金と金額
・ 貸方勘定科目に普通預金と金額
ー グーグルアドセンスでの売上
・ 借方勘定科目に売掛金と金額
・ 貸方勘定科目に売上高と金額
以上のように借方と貸方の金額があっていることがわかります。
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