税務署といえば、税金をとられるところと恐れられいますが、実際は、普通の人で非常に親切でビックリするほどです。税務署にいくことは、めったにないと思います。
しかし、あなたが、医療費などの還付をうけるためには、確定申告をする必要があります。確定申告をしなければ、税金の還付を受けることができません。
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医療費の還付をうけるには
当たり前ですが、医療費の領収書がひつようになります。
・ 医療費の控除の対象になるもの
ー 病院での診療代
ー 薬局での薬代
ー 病院までの交通費(電車、バス、タクシー代など)
ー ドラッグストアなどでの風邪薬代
ー 妻子がある場合などの扶養しているかたの医療費(上記と同様です)
以上、かなりな範囲が対象になっています。一度、見直してみるといいかもしれません。
ただし、控除の範囲は、かかった医療費(上記の合計金額)が10万円以上からです。
扶養家族が多いと意外と簡単に10万円を超えている可能性が高いです。親などを扶養していますと想像以上に医療費がかかっていますから、是非とも見直すことをすすめます。
税務署での確定申告をできるだけ、楽にすませるための準備作業
医療費の控除を受けるためには、確定申告書の補足資料に、医療費の内訳を記載する必要があります。
この、内訳の単位は、
・ 各人単位:同じ病院とかにかかっていても合算するのではなく、一人ひとり単位です。
・ 病院ごと、薬局ごと、ドラックストアごと:病院など各々の病院ごとにまとめます。
上記のように、まず、すべての医療費関係の領収書を振り分けます。そして、それぞれの単位でホッチキス止めて、合計金額を一番上の領収書に記載していきます。通院費などがある場合も同様に一番上の領収書に記載しておきます。
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以上の準備をすませたら、あなたの管轄の税務署にいきます。税務署にいくのは、あなたでもあなたのご主人でも構いません。
大抵の税務署では、確定申告の時期(2月15日から3月15日)には、確定申告コーナーが設けられていると思います。多分、確定申告にも種類がありますので、医療費控除などの確定申告コーナーにいきます。そして、順番待ちがある場合には、番号札を配っているところもあります。
順番がくると確定申告コーナーにはいります。税務署のかたが丁寧に案内してくれます。そして、確定申告の用紙をくれます。
ここからが、意外なんですが、書き方など詳しく説明してくれます。たいてい、電卓もついているので計算をすることもできるようになっています。
さて、医療費控除の記載の方法ですが、事前に準備してきた内容を記載していきます。個人名、病院名、医療費、還付金(高額の医療費がかかった場合には、各健康保険から高額医療費として戻ってきている場合があります)を順番に記載していけば、終わりです。
この事前準備があるので、税務署での対応は、非常に楽に進められます。
後は、源泉徴収票がある場合は、源泉徴収票の内容を記載していけばよいですよ。
時々、税務署のかたがチェックにまわってくるので、その時に質問すれば、すぐに問題は解決します。
後は、この、医療費の合計金がを記載して、必要な計算をすれば確定申告は終わりです。
それから、税務署のかたに終了した旨を伝えると税務署の方が計算をしてくれます。領収書の内容については、特に、チェックしない可能性もあります。本当にあっさりしていて、びっくりするのと税務署の人の親切心に驚いてしまいます。
きっと、あなたもそのことを実感するでしょう。
だから、ぜひ、税務署にでかけて確定申告をしましょう。
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